即効性はあるが、土壌環境の悪化の恐れがある化学肥料とは違い、(株)トワードが食品残渣から作り出す有機肥料は、時間をかけた発酵を行った完熟堆肥で、土壌の善玉菌と呼ばれる放線菌によりつくられており、「永遠土（トワード）」という名称で、販売もされています。

(株)トワードの有機堆肥「永遠土」に含まれる土壌の善玉菌/放線菌は、拮抗菌の一種で、土壌の悪い微生物を食べてしまう善玉菌であり、地力が弱った畑の土壌改良剤（健康な畑へ生まれ変わる）にもなるとのこと。

「永遠土」で育てた野菜は、甘味が増したという話もあるほど、品質の高い堆肥です。

食品リサイクルループの要となる有機堆肥「永遠土」で作られたおいしい作物がお近くのお店でも味わえるようになってきています。

食品残渣をゴミとして焼却し、CO2を出してしまうことを避け、食品リサイクルループでおいしい作物を育てるゆりかごとして活用する「永遠土」。地球環境は、身近な場所からおいしく変わり始めています。

※ちなみに食品残渣とは、食品加工工場で発生する野菜くずや穀物、肉、魚の未使用箇所等を差します。それを有効利用しています。